大きな地下鱗茎をもつ球根植物です。緑白色の小花を密につけた花序の頂部に葉状苞が集まり、全体がパイナップルに似るため「パイナップルリリー」と呼ばれます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Eucomis autumnalis |
| 科・属 | キジカクシ科(Asparagaceae)/ユーコミス属(Eucomis) |
| 目 | キジカクシ目(Asparagales) |
| 和名・流通名 | ユーコミス・アウツムナリス |
| 中国名 | 秋凤梨百合 |
| 原産地・分布 | 南部アフリカおよびアフリカ南部の熱帯域 |
| 花期 | 夏から秋 |
| 安全性 | 南部アフリカには伝統利用の記録がありますが、鱗茎などの自己判断による摂取は危険です。園芸株は食用・家庭薬に使わないでください。 |
生態と特徴
雨季に幅広く波打つ葉を展開し、乾季には地下の鱗茎で休眠する生活史をもちます。花序の頂部にある冠状の苞は花ではなく、昆虫へ花序を目立たせる役割が考えられます。花後は蒴果をつくり、観賞用の球根植物として栽培されます。
花・果実
花期は夏から秋です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
南部アフリカには伝統利用の記録がありますが、鱗茎などの自己判断による摂取は危険です。園芸株は食用・家庭薬に使わないでください。