地表に大きく露出する緑色の鱗茎と、細かく分枝するつる状の緑色茎が特徴です。普通の葉は著しく退化し、主に緑色の茎が光合成を担います。園芸名では蒼角殿として流通します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Bowiea volubilis |
| 科・属 | キジカクシ科(Asparagaceae)/ボウィエア属(Bowiea) |
| 目 | キジカクシ目(Asparagales) |
| 和名・流通名 | ソウカクデン(蒼角殿) |
| 中国名 | 攀援葱 |
| 原産地・分布 | 東アフリカから南部アフリカ |
| 花期 | 温暖で湿潤な生育期 |
| 安全性 | 全草に強心配糖体を含む有毒植物です。誤食すると嘔吐、下痢、心拍異常などを起こすおそれがあり、子どもやペットの届かない場所で管理してください。 |
生態と特徴
季節的乾燥地で、鱗茎を水分と養分の貯蔵庫として利用します。不適期には地上枝が枯れて休眠し、条件が整うと再びつるを伸ばします。緑から黄緑色の小花をつけ、受粉後は蒴果になります。見た目は大きなタマネギに似ますが、食用ネギ類とは異なります。
花・果実
花期は温暖で湿潤な生育期です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
全草に強心配糖体を含む有毒植物です。誤食すると嘔吐、下痢、心拍異常などを起こすおそれがあり、子どもやペットの届かない場所で管理してください。