巨大な青緑色の肉質葉を放射状に広げる大型リュウゼツランです。成熟すると5~10 m以上の花茎を急速に伸ばし、多数の黄緑色花をつけます。「センチュリープラント」の名は長い栄養成長期間に由来します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Agave americana |
| 科・属 | キジカクシ科(Asparagaceae)/リュウゼツラン属(Agave) |
| 目 | キジカクシ目(Asparagales) |
| 和名・流通名 | アオノリュウゼツラン |
| 中国名 | 美洲龙舌兰(アオノリュウゼツラン) |
| 原産地・分布 | メキシコを中心とする北米南部。現在は世界の温暖地へ移入 |
| 花期 | 10年以上、ときに数十年後に一度だけ開花 |
| 安全性 | 汁液は強い皮膚刺激を起こすことがあり、葉縁の鋸歯と先端刺も危険です。切断時は肌と眼を保護し、食用にしないでください。 |
生態と特徴
乾燥地に適応したCAM植物で、葉へ水と炭水化物を蓄えます。一回結実性のため主株は開花後に枯死しますが、基部から子株を生じて群落を維持します。丈夫で各地に植栽される一方、地域によっては逸出して外来植物になることがあります。
花・果実
花期は10年以上、ときに数十年後に一度だけ開花です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
汁液は強い皮膚刺激を起こすことがあり、葉縁の鋸歯と先端刺も危険です。切断時は肌と眼を保護し、食用にしないでください。