細長い葉が強く波打つ、珍しい沈水性のヒガンバナ科植物です。地下に鱗茎をもち、成長は遅いものの、長い暗緑色の葉が水中景観で際立ちます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Crinum calamistratum |
| 科・属 | ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)/ハマオモト属(Crinum) |
| 目 | キジカクシ目(Asparagales) |
| 和名・流通名 | クリナム・カラミストラタム |
| 中国名 | 卷叶文殊兰(クリナム・カラミストラタム) |
| 原産地・分布 | カメルーン |
| 花期 | 成熟株が適条件下で水面上に花茎を出す |
| 安全性 | ヒガンバナ科にはアルカロイドを含む種が多く、本種も食用にできません。鱗茎や葉を摂取しないでください。 |
生態と特徴
河川などの流れがある淡水環境に生育し、葉を完全に水中へ展開します。十分に成熟すると花茎を水面上まで伸ばして花を咲かせます。一般的なハマオモト属が陸上や湿地に生えるのに対し、本種は水中生活へ高度に適応しています。
花・果実
花期は成熟株が適条件下で水面上に花茎を出すです。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
ヒガンバナ科にはアルカロイドを含む種が多く、本種も食用にできません。鱗茎や葉を摂取しないでください。