太い一本幹の頂部に巨大な刺状葉を集め、高い燭台状花序へ赤橙色の花を密につける大型アロエです。Cape aloe、Bitter aloeとして知られます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Aloe ferox |
| 科・属 | ツルボラン科(Asphodelaceae)/アロエ属(Aloe) |
| 目 | キジカクシ目(Asparagales) |
| 和名・流通名 | アロエ・フェロックス |
| 中国名 | 好望角芦荟|Aloe ferox |
| 原産地・分布 | 南アフリカおよびレソト |
| 花期 | 原産地では冬から早春 |
| 安全性 | 黄色い苦汁には強い瀉下作用をもつ成分があり、自己判断で内服すると腹痛、下痢、電解質異常などのおそれがあります。観賞株を食用や家庭薬にしないでください。 |
生態と特徴
乾燥した斜面や開けた土地で、肉質葉に水を蓄えて生育します。古い葉は幹に残って保護層をつくります。葉から得る非常に苦い黄色液は歴史的に瀉下薬原料とされましたが、透明な葉肉を食品利用するアロエと同一視できません。
花・果実
花期は原産地では冬から早春です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
黄色い苦汁には強い瀉下作用をもつ成分があり、自己判断で内服すると腹痛、下痢、電解質異常などのおそれがあります。観賞株を食用や家庭薬にしないでください。