細い葉を水中に伸ばす多年生沈水植物で、海水と淡水が混じる汽水や塩分のある湖沼に生育します。果序柄がばねのようにらせん状へ巻くことが和名の由来です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Ruppia cirrhosa |
| 科・属 | カワツルモ科(Ruppiaceae)/カワツルモ属(Ruppia) |
| 目 | オモダカ目(Alismatales) |
| 和名・流通名 | ネジリカワツルモ |
| 中国名 | 螺旋川蔓藻(ネジリカワツルモ) |
| 原産地・分布 | 世界各地の沿岸汽水域・塩性内陸水域 |
| 花期 | 主に晩春から夏 |
| 安全性 | 明確な強毒性は知られていませんが食用・薬用植物ではありません。沿岸開発や水質・塩分の急変は生育地を損ないます。 |
生態と特徴
塩分変動、浅水化、水位変化に耐え、水底に根を張って水中草原をつくります。花は非常に小さく、受粉後に伸びた柄がらせん状となり、果実の位置を調整します。水鳥や魚類へ餌と隠れ場所を提供する重要な汽水植物です。
花・果実
花期は主に晩春から夏です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
明確な強毒性は知られていませんが食用・薬用植物ではありません。沿岸開発や水質・塩分の急変は生育地を損ないます。