大きな矢じり形の葉と、白い三枚花弁の花をつける大型挺水植物です。同属の多くより花が大きいことから、日本ではタイリンオモダカと呼ばれます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Sagittaria montevidensis |
| 科・属 | オモダカ科(Alismataceae)/オモダカ属(Sagittaria) |
| 目 | オモダカ目(Alismatales) |
| 和名・流通名 | タイリンオモダカ |
| 中国名 | 蒙特维的亚慈姑(タイリンオモダカ) |
| 原産地・分布 | 南北アメリカの温暖地域 |
| 花期 | 温暖地では春から秋 |
| 安全性 | 典型的な強毒性は知られていませんが、一般的な食用植物ではありません。観賞株を自然の湿地へ放流しないでください。 |
生態と特徴
沼地、水路、池岸などの浅水域へ根を張り、葉と花序を水上へ出します。花序には雄花と雌花が位置を分けてつき、受粉後は多数の小果実が球状に集まります。観賞用に栽培されますが、温暖地では逸出に注意が必要です。
花・果実
花期は温暖地では春から秋です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
典型的な強毒性は知られていませんが、一般的な食用植物ではありません。観賞株を自然の湿地へ放流しないでください。