長く幅のある帯状葉を水中へ伸ばす大型の多年生ヒルムシロです。地下茎から群落を形成し、花期には穂状花序を水面上へ出します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Potamogeton praelongus |
| 科・属 | ヒルムシロ科(Potamogetonaceae)/ヒルムシロ属(Potamogeton) |
| 目 | オモダカ目(Alismatales) |
| 和名・流通名 | ナガバエビモ |
| 中国名 | 长叶眼子菜(ナガバエビモ) |
| 原産地・分布 | 北半球の温帯から寒温帯の淡水域 |
| 花期 | 日本では主に夏 |
| 安全性 | 明確な毒性は知られていませんが食用植物ではありません。野外個体の採取を避け、生育水域の透明度と水質を保つことが重要です。 |
生態と特徴
冷涼で比較的清澄な湖沼や河川に生育し、魚類や水生無脊椎動物の重要な生息場になります。水質悪化、湖岸改変、透明度低下の影響を受け、日本では絶滅危惧IA類(CR)とされる非常に希少な水草です。
花・果実
花期は日本では主に夏です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
明確な毒性は知られていませんが食用植物ではありません。野外個体の採取を避け、生育水域の透明度と水質を保つことが重要です。