重なった葉鞘がつくる太い偽茎と、数mにもなる巨大な葉をもつ多年草です。木のように見えますが木質幹はなく、地下の根茎から毎年芽を出します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Musa basjoo |
| 科・属 | バショウ科(Musaceae)/バショウ属(Musa) |
| 目 | ショウガ目(Zingiberales) |
| 和名・流通名 | バショウ |
| 中国名 | 日本芭蕉 |
| 原産地・分布 | 東アジア。栽培史が長く原産範囲には議論がある |
| 花期 | 十分に成熟した偽茎が温暖期に開花 |
| 安全性 | 一般に強い毒性は知られていません。ただし観賞目的の果実は食用向きではなく、園芸薬剤が使われた株を口にしないでください。 |
生態と特徴
バナナ類の中では耐寒性が高く、寒地で地上部が凍れても地下根茎が生き残り、春に再生することがあります。一つの偽茎は開花・結実すると枯れますが、株元の吸芽が次の世代になります。果実には硬い種子が多く、栽培バナナのような食用品質ではありません。
花・果実
花期は十分に成熟した偽茎が温暖期に開花です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
一般に強い毒性は知られていません。ただし観賞目的の果実は食用向きではなく、園芸薬剤が使われた株を口にしないでください。