テオシントはトウモロコシ属の複数の野生系統を指す総称です。代表的なZea mays subsp. parviglumisは栽培トウモロコシの主要祖先で、作物の姿が人為選択でどれほど変化し得るかを示します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Zea mays subsp. parviglumis |
| 科・属 | イネ科(Poaceae)/トウモロコシ属(Zea) |
| 目 | イネ目(Poales) |
| 和名・流通名 | テオシント |
| 中国名 | テオシント(类蜀黍) |
| 原産地・分布 | メキシコおよび中央アメリカ。代表祖先系統はメキシコ南西部 |
| 花期 | 夏から秋 |
| 安全性 | 一般的な有毒植物ではありませんが、野生型の粒は小さく硬く、現代トウモロコシのような食品価値はありません。研究・保存材料を食べないでください。 |
生態と特徴
枝分かれが多く、雌穂には少数の種子しかなく、一粒ずつ硬い殻に包まれます。種子が自然に散布される野生型から、粒が多数並び人に収穫されるトウモロコシへの変化は、遺伝学・考古学・育種学の代表的研究例です。
花・果実
花期は夏から秋です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
一般的な有毒植物ではありませんが、野生型の粒は小さく硬く、現代トウモロコシのような食品価値はありません。研究・保存材料を食べないでください。