雌花を包む硬い珠状の苞鞘が特徴の大型一年草または多年草です。硬い野生型は数珠や装飾に、殻が薄い栽培型ハトムギは穀物・茶・生薬原料に利用されます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Coix lacryma-jobi |
| 科・属 | イネ科(Poaceae)/ジュズダマ属(Coix) |
| 目 | イネ目(Poales) |
| 和名・流通名 | ジュズダマ(ハトムギ) |
| 中国名 | 薏苡(ジュズダマ) |
| 原産地・分布 | アジアの熱帯・亜熱帯 |
| 花期 | 7~10月 |
| 安全性 | 正常な食用品種の種仁は加工して食べられますが、妊娠中や治療中の薬用摂取は専門家へ相談してください。野生型や園芸株を食用品種とみなさないでください。 |
生態と特徴
トウモロコシやモロコシに近いC4植物で、湿り気のある土地によく育ちます。雌花序は葉腋に、雄花序はその先へ伸びます。食用種仁は薏苡仁と呼ばれ、東アジアで長い利用史があります。
花・果実
花期は7~10月です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
正常な食用品種の種仁は加工して食べられますが、妊娠中や治療中の薬用摂取は専門家へ相談してください。野生型や園芸株を食用品種とみなさないでください。