乾燥に強く、播種から2~3か月ほどで収穫できることもある古代穀物です。枝分かれする円錐花序へ小粒を実らせ、脱皮した黄米は飯、粥、餅、醸造などに使われます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Panicum miliaceum |
| 科・属 | イネ科(Poaceae)/キビ属(Panicum) |
| 目 | イネ目(Poales) |
| 和名・流通名 | キビ |
| 中国名 | 黍(キビ) |
| 原産地・分布 | ユーラシア。中国北部は重要な初期栽培地域 |
| 花期 | 7~9月ごろ |
| 安全性 | 成熟した穀粒は脱皮・調理して食用になり、一般に有毒ではありません。カビた穀粒や農薬処理された播種用種子は食べないでください。 |
生態と特徴
C4植物で短い生育期間と少ない水要求が特徴です。アワとは別属で、穂がより疎らに分枝します。糯性と粳性の品種があり、東アジアからヨーロッパまで長い栽培史をもちます。
花・果実
花期は7~9月ごろです。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
成熟した穀粒は脱皮・調理して食用になり、一般に有毒ではありません。カビた穀粒や農薬処理された播種用種子は食べないでください。