松葉のように細い緑色の稈を密生させる、小型の湿生・沈水植物です。葉はほぼ退化し、円柱状の稈が主要な光合成器官になります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Eleocharis acicularis |
| 科・属 | カヤツリグサ科(Cyperaceae)/ハリイ属(Eleocharis) |
| 目 | イネ目(Poales) |
| 和名・流通名 | マツバイ |
| 中国名 | 针蔺(マツバイ) |
| 原産地・分布 | ユーラシア、北米など北半球の温帯域 |
| 花期 | 日本では6~10月 |
| 安全性 | 明確な毒性は知られていませんが一般的な食用植物ではありません。水槽の余剰株を自然水域へ放流しないでください。 |
生態と特徴
水田、池岸、浅い湖沼から完全な水中まで生育し、地下匍匐茎で広がって芝生状の群落をつくります。水上型は稈先に小穂をつけ、沈水型はより細長くなります。アクアリウムの前景草としても利用されます。
花・果実
花期は日本では6~10月です。開花・結実の時期は地域の気温、降水、栽培条件によって前後します。受粉後はこの分類群に固有の果実と種子を形成し、種子繁殖に加えて地下茎、側芽、株分けなどを利用する種もあります。
安全性
明確な毒性は知られていませんが一般的な食用植物ではありません。水槽の余剰株を自然水域へ放流しないでください。